30代女性:姿勢不良による肩こり、頭痛、結婚式前の姿勢改善例

来院理由

肩こりが悪化し頭痛が収まらず、整形外科受診し湿布と痛み止めで2か月ほど様子見たが変化ないため来院

当院での施術内容

骨盤矯正整体と鍼灸施術

いつどんな施術をしたのか?(良くなっていくまでの過程)

初回施術(発症初期)

首から肩にかけての筋肉の緊張と炎症を確認し、患部を安静にするための処置(アイシング、安静保持)
痛みを緩和するための鎮痛効果のある手技療法(軽擦法、軽圧迫法)
患部の固定と圧迫(弾性包帯)
痛みの少ない姿勢での安静指導(首を動かさないように固定、枕の高さを調整)
鍼灸治療:首から肩にかけての筋肉の緊張緩和、鎮痛効果を目的とした鍼治療(首、肩、背中のツボ、トリガーポイントへの鍼刺激)、温灸による血行促進
施術後、痛みが少し和らいだ

2回目の施術(翌日)

炎症が落ち着き、痛みが軽減してきたことを確認
首から肩にかけての筋肉の緊張を緩和する手技療法(軽擦法、軽圧迫法、ストレッチ)
首の可動域を広げるためのストレッチ指導(首の前後屈、側屈、回旋)
日常生活動作の改善指導(首に負担のかからない姿勢、動作)
鍼灸治療:首、肩、背中の筋肉の緊張緩和、血行促進を目的とした鍼治療、電気鍼による筋肉刺激、温灸による深部温熱効果

3回目の施術(2日後)

痛みがさらに軽減し、日常生活での動作が楽になったことを確認
首から肩にかけての筋肉の緊張を緩和する手技療法(ストレッチ、筋膜リリース)
首の可動域を広げるためのストレッチ指導(抵抗運動、タオルストレッチ)
睡眠環境の改善指導(枕、マットレスの選び方、寝姿勢)
鍼灸治療:首、肩、背中の筋肉の柔軟性向上、全身のバランス調整を目的とした鍼治療、低周波治療器による筋肉刺激、灸頭鍼による温熱刺激

1週間後

痛みはほぼ消失し、日常生活に支障がない程度に回復したことを確認
首から肩にかけての筋肉の柔軟性向上、筋力強化を目的とした運動療法(チューブトレーニング、ダンベル運動)
ストレス解消のためのリラックス法指導(呼吸法、瞑想)
頸椎アライメント調整を目的に矯正を開始する。
鍼灸治療:メンテナンスを目的とした鍼灸治療、セルフケア指導(ツボ押し、温灸)

2週間後

スポーツを再開できる程度に回復したことを確認
運動療法(スポーツ動作、全身運動)を開始
睡眠環境の改善、ストレス解消法を継続
鍼灸治療:運動療法と併用した鍼灸治療、体調管理指導

この症例では、睡眠中の不自然な姿勢、疲労の蓄積、ストレスが重なり、寝違えを発症したと考えられます。
急性期の適切な処置、鍼灸治療、リハビリテーション、セルフケア、生活習慣改善により、早期回復し、仕事や趣味に復帰できました。
発症初期の安静、鎮痛、炎症の抑制と鍼灸治療による鎮痛効果が、早期回復に繋がりました。
リハビリテーションでは、痛みの軽減だけでなく、可動域改善、筋力強化、睡眠環境の改善、ストレス解消に重点を置きました。
再発予防のためのセルフケア指導により、長期的な健康維持が可能になりました。

担当者のコメント

寝違えは、睡眠中の不自然な姿勢、疲労、ストレスなど、様々な要因が影響しやすいです。
適切な治療と鍼灸治療、リハビリテーション、生活習慣改善により、早期回復と日常生活動作の改善が可能です。
急性期には、安静、鎮痛、炎症の抑制と鍼灸治療による鎮痛効果が重要です。
リハビリテーションでは、痛みの軽減だけでなく、可動域改善、筋力強化、睡眠環境の改善、ストレス解消など、生活習慣に合わせたプログラムが必要です。
再発予防のためには、日頃から首に負担のかからない生活習慣、適度な運動、ストレス解消、セルフケアを心がけることが大切です。